冬に多いケガ知っておきましょう

こんにちは、今日は朝からすごい霧ですね。

朝の通勤には事故しないようくれぐれもお気を付けください。

 

日本には「四季」がありますから、1年の間に4つの季節があります。

 

まず「春」

多いケガとしては

・ジャンパー膝(膝蓋靱帯炎)

・シンスプリント

など、障害があげられます。

 

これらは身体の使い方が悪く、特定の場所に負担がかかり、痛くなります。

ジャンパー膝は膝のお皿(膝蓋骨)の下にある靱帯に負担がかかり、痛くなります。

シンスプリントはスネの内側、内くるぶしの上10cmくらいのところが痛くなります。

 

特に中学1年生や高校1年生、大学1回生に多く見られますね。

 

なぜか?

 

それは部活引退→受験などで、冬の間そんなに運動していなくて、春になり突然激しい運動をして身体に負担がかかっているのです!!

筋力がついてきたり、柔軟性が上がれば自然と治ってくることもあります。

 

ただし、注意しておかないと、特にシンスプリントは悪化すると

「疲労骨折」

になる可能性があります。

 

疲労骨折になると3カ月くらい運動ができなくなってしまいます。

痛みがあれば早めに改善するように努めた方がいいでしょう。

大切なことは、いつか治るだろうとほっとかないことです。

 

次に夏は「ケガ」ではありませんが、多くみられるのは

「熱中症」です。 

近年は毎年のように全国で死者が出ています。

多いのは7月8月でしょうが、意外と5月6月も多いのです 。

 

夏本番になる7月8月は身体が「暑さ」に順応してきます。

これを「暑熱順化」(しょねつじゅんか)といいます。

 

5月6月はまだ暑熱順化できていません、そのためこの時期も多くみられます。

 

これは防げる症状なので、しっかりとした睡眠、食事、水分補給などを心がけましょう。

暑さ対策にスポーツドリンクを子供に飲ませ過ぎると、大人もそうですが、低血糖で倒れてしまうケースもありますから、気を付けてくださいね。

 

 

秋に多いのは

「関節のケガ」です。

関節のケガとは=捻挫のことです。

 

10月になると夕方冷たい風が吹いてきます。

今までは暑かったので柔らかく動けていたのに、その風で関節が冷やされ、硬くなりとっさに動けなくなります。

 

この時に多いのが「ギックリ腰」です。

こう接骨院でも9月、10月にギックリ腰をして、日曜の当日に予約を入れる患者様はおおかったですね。

まだまだ冬も気を付けてくださいね。

 

そして最後のこの時期…

「冬」です

 

どんなケガが多いと思いますか?

 

冬は「筋肉系のケガ」が多くなります

具体的には「肉離れ」です。

 

この寒さで筋肉が固まっています。

その状態で急激に動くと「プチッ」とやってしまいます

 

肉離れはどんな場所でも起きますが、もっとも多くみられるのは

・ハムストリング(太もも裏)

・下腿三頭筋(ふくらはぎ)

です。

 

肉離れは柔軟性がたりず、自分の急激な動きに耐えられなくなり、受傷します。

つまりこれも予防することが大切です。

 

寒い日は特にしっかりと柔軟体操・ストレッチをして、ケガをしないようにしましょう。

 

もし、肉離れをしてしまったら

RICE処置をしてくださいね。

RICE(ライス)とは、応急処置の基本であるRest(安静)、Ice(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)の頭文字をとったもので、打撲や捻挫(ねんざ)など、スポーツでよく起こるケガの多くに対応できる応急処置です。
処置が早ければ早いほどケガの回復は早くなるので、このRICE(ライス)処置はとても有効な応急処置法といえます。
RICE(ライス)処置を正しく理解して、いざというときに実践できるようにしておきましょう。

ここでRICE処置を詳しくお話すると記事がだいぶ長くなってしまうのでまた書きます。

 

こう接骨院での電気治療では微弱電流を使い細胞の修復を早めることができ

痛みのとれかたも違ってきます。

肉離れを放置すると筋繊維が固まってグリグリしたり疲れやすくなってしまいますから、

早めに相談してくださいね。

電話予約お待ちしています。

 

お知らせ

12月13日木曜日に無料で健康講座を開催いたします。

今回は腸のお話を講師の先生がしてくれます。

腸は第二の脳と言われる大切な所ですので、知識を深め健康に楽しく

生活しませんか?

 

電話での予約をお待ちしています。

最後までお読みいただきありがとうございました。