膝の水は抜かなくても改善します

こんにちは、倉敷市茶屋町のこう接骨院です。

 

こう接骨院では土曜の午後も20時まで受付をしています。

平日なかなかお時間とれない方はお電話ください。

 

今日は膝について記事を書いていこうと思います。

なぜ今回膝の水について書こうと思ったかを伝えたいと思います。

・膝に水が溜まると抜くのが当たり前だと思っている人が多いこと

・膝の水が悪者だと思っている人が多いこと

・膝に水が溜まると癖になると思っている人が多いこと

そうです、間違ったことを認識している方があまりにも多いなと感じました。

 

正しいことを知っていただいて、しっかり良くしてください。

 

なぜ「ひざに水が溜まるのか?」ということですが、もともとひざの関節にはわずかに「水」が存在しています。「水」はひざの曲げ伸ばしのための潤滑油であり、ひざの軟骨を保護する働きがあります。

この「水」は、何らかの原因でひざに負担がかかったり、ひねったり、軟骨を痛めたときにたくさん出てきます。ケガをすると炎症が起こりますよね?

炎が起こると炎を消すために水がでます。これがいわゆる「水が溜まった」状態です。

実は弱ったひざの負担を軽くするために「防御反応」として「水」をたくさん出して、クッションの役目をして軟骨の代わりをしてくれているのです。

みずが溜まると痛みも強くなります。痛みが強くなることによって、「今はひざが弱っているから安静にしてね…」と訴えているんです。ひざの働きってすごいと思いませんか?

ですから、ひざに溜まった水をむやみにぬいてしまうと、ひざはせっかく溜めた「水」がなくなってしまったので、またせっせと「水」を溜めます。

原因が治っていない限り、ぬく→溜まる→ぬく→溜まるをくりかえしてしまいます。これが癖になると思っている人が多いこと原因ですね。

しかも悪いことに、「水」をぬくと痛みが激減するんです。すると本人は痛みが楽になったので普通に歩き出します。その結果2~3日するとまた「水」が溜まり出し痛みが激増します。いつになってもよくなりません。中には十数回もぬいた方もいるようです。

 

そこで・・・溜まった「水」をぬかないで治すにはどうすればいいのか!ということになります。

 

こう接骨院では開院以来ずっと、水をぬかずに良くしています。それは、目先のこと(水が溜まった)にとらわれず、膝がなぜ水を溜めるかを理解していて検査をし、原因を突き止め施術するからなんです。 

 

ひざの状態がよくなれば、溜まった「水」たちは、「俺たちゃもう必要なさそうだから帰ろうぜ」と、どんどん引いていきます。もともと体の中から出てきた「水」ですから、お役御免になれば体の中に吸収されていくわけです。「水」が減ると同時に痛みもどんどん軽減していきます。

膝に溜まる水はあなたの敵ではなく味方です。

身体の声を聞いてあげてください。

 

 

お知らせ

12月13日木曜日に健康講座を開催します。

炎症も食べ物で出やすかったり、関係があることを知っていますか?

病気とかないから関係ないと思わないでください。

これからの人生できっとお役に立てる情報がたくさんある日になると思います。

お電話での予約お待ちしています。