こんにちは。倉敷で骨盤矯正をメインにやらせてもらっている院長の木ノ上洸です。
最近食と健康講座を開催したので今回は久しぶりに食事のお話を書きます。
有名なお話なので聞いたことがある人もいるかも知れませんね。
長野県に完全米飯給食にこだわり続ける元校長先生がいました。
「正しい食生活が子供の心を安定させることを実感したのです。」
上田市の大塚賃・教育委員長(70)が振る返る。
六つの小中学校全校で完全米飯給食を実現した方です!!
米飯には校長時代からこだわりがあり、
1992年、最初に校長になった他の自治体の中学校は、荒れていた。
万引きで補導された生徒を引き取りに、多い時は1日3回も警察に出向いたことがあったり、生徒が校舎内をバイクで暴走するような事件もあった。
そのうち、問題を起こす生徒が朝食を食べていないという共通点に気付き、
お弁当が必要な球技大会の日の早朝、コンビニエンスストア前に張り込んだ。
弁当やパンを買いに訪れたのは、やはり非行を起こす生徒だった。
食生活に非行の一因があると確信した。
せめて給食は、野菜の和え物や煮魚など、健康的な和食を食べさせようと思ったが、
こうした料理はパンに合わない。
約2年かけて徐々に米飯給食の回数を増やしていった。
完全米飯化は、改革の3本柱の一つでした。
教師同士で授業を公開・評価し合い。命を大切にする心を育てようと、
全生徒に種から花を育てさせた。
万引きなどの非行は数年に減り、作文コンクールの全国大会で上位入賞する生徒が
現れるなど、学校は落ち着きを取り戻したという。
旧真田町の教育委員長に就任すると、今度は全校の完全米飯に取り組んだ。
PTA総会などで「親が給食費を払っているのだから、教育長が決めることではない」
「子供が好きなものを食べさせたい」など言われながらも回数を増やし、
02年度に完全米飯化した。
この間、「生産者の分かる食材を食べさせよう」という町長のお願いから、
地元産米や野菜を使い、栄養価の優れた発芽玄米を約10%混ぜるなどの工夫もし、
おかずは当然、魚介類が中心。
やはり、子供に変化が出た。
旧真田町にある市立本原小学校の佐藤裕章校長(59)は
「全校集会で貧血で倒れる児童や、不登校の子供はいない」と胸を張る。
児童・生徒が約100人いる旧町全体でも04年度以降、非行で補導された子供はゼロ。
学力テストも全国平均を上回る。
これは昔の新聞記事に書かれていたことですが、
食事を変えるだけで、行動や能力が上がるのはすごくないですか!!?
大人になってからももちろん食事は常にからだに大きく関係しています。
体調の不調があるなら、一度食事を見直すのも大切ですよ。
冷え込んできているので、ぎっくり腰など注意してくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
食事のご相談でのお電話大歓迎です。