スポーツ中の打撲をしたら

こんにちは、最近は、結婚式に行ったり、自分の結婚式の準備をしたりと結婚式関係の予定が多いです。

 

自分で生い立ちムービーを作っていくのがだいぶ不安です( ;∀;)

 

 

今回の記事では打撲について書いています。

体育祭や運動会などが多い時期だと思います。

 

練習中にケガをしてしまっているなんて子供も多いのではないかと思い記事にしています。

 

最後まで読んでみてください。

 

  • 筋の打撲は初期治療が大事

特に大腿四頭筋前面(太もも前の部分)軽度の筋損傷ですと、練習を休むことはありませんが、筋の損傷程度が大きいと、練習復帰まで長期間を必要とする場合があります。

中~重度の筋損傷は、初期治療の方法により復帰までの期間が大きく変わります。

  • 打撲の時の応急処置RICE

打撲の時は、応急処置で有名な「RICE」を行うことが原則です。

その大きな目的の一つは、損傷部位からの出血を抑えることにあります。

 

  • 出血を抑えるためには?(まずアイシングをしていませんか)

効率よく出血を抑えるために、もっとも大事なことは圧迫です

局所を圧迫することで、切れている血管の端に圧がかかり、出血量が減少するとともに、止血され易くなります。

 

打撲の上に氷をおいても、なかなか止血されません。

 

筋の打撲を生じた場合、アイシングをまず行うのではなく、まず圧迫を強く行うことが大切です。

 

特に受傷後1時間以内が大切で、この処置を十分に行うことで出血を抑えることができ、その後の回復に非常に良い影響を及ぼします。

 

血流の障害が生じても一時間以内なら問題ありません。もちろんRICEは重要な処置であり、アイシングも圧迫と同時にできれば、行った方が良いですが、最優先は圧迫です。

応急処置として、覚えておいて下さい。

その後はなるべく早く当院へおいでください。

 

メールでのお問い合わせも可能です。

[mwform_formkey key=”1012″]

 

 

次回の更新では6月のお休みをお伝えします。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。